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なぜモノコック工法が地震に強いと言われているかご存じでしょうか?
モノコック工法とは住宅を建てる際の工法の一つの種類です。
みなさん住宅の耐震性は気になりますよね。
耐震性は家を建てる上で必ず抑えていた方がいいポイントです。
そこで今回は、耐震性の高い「モノコック工法」の特徴についてお伝えします!


□モノコック工法ってどんな作り方のこと?
モノコック工法とは、モノコック構造を使った住宅の建設方法のことを言います。
モノコック構造と言われても、あまりピンとこないですよね。
実は、かなり高い耐久度を求められる「航空機を作るために開発された構造」なんです。
ほとんどの住宅の構造では、骨組みで住宅を支えます。
一方、モノコック構造では、天井、床、壁などの骨組み以外の部分(外皮)でも住宅を支えることができるという特徴があります。
耐久度の高い外皮で6面を覆うことによって、建物を一体化できます。
建物が一つの箱のようになることで、大きな揺れでも建物全体で耐えることができます。
そのため、モノコック工法は耐久度が高く、地震に強いと言われるのです。


□在来工法との違いって?
在来工法とは、柱と梁(柱に対して水平に置く建築材)などの骨組みを組み立てていく日本古来の工法です。
一般的な住宅でよく使われている工法ですね。
ただ、在来工法は骨組みに力が加わると、建物がねじれ曲がることがあります。
それに対し、モノコック工法では、床、天井、壁の6面全体が一体化するので、横からの力にとても強いです。
在来工法との一番の違いは「耐震性」だと言えます。
そのため、耐震性能を重視する方はモノコック工法を上手く取り入れることが大切ですよ。


□両方のいいとこ取りをした工法がある?
在来工法で軸となる骨組みを作ったあと、そこにモノコック工法の施工方法を加えたハイブリッドな工法があります。
従来の工法に、上手くモノコック工法を組み込むことで、耐震性をあげるだけでなく、家を建設する期間も短くできるという特徴があります。
そのため、良品質で早い施工が可能です。
実は当社でもこのハイブリッドな工法を取り入れています。
「なるべく早く建てたいけど、耐震性を妥協したくない」という方にオススメなので、もしハイブリッド工法をお考えでしたら、いつでも当社にご相談くださいね。


□まとめ
今回は、モノコック工法の作り方による耐震性の違いをご紹介しました。
耐震性を重視している方は、モノコック工法を上手く活用して満足のいく住宅を建ててみませんか?
皆さんは注文住宅を作る際に「真壁造り」という工法があることを知っていますか?
新しく家を作るときに内装に迷われる方もいらっしゃると思います。
実は、住宅の骨組である「構造」を変えることで、どのような内装ができるかが変わってきます。
そこで今回は、「真壁造り」について詳しく知っていきましょう!


□真壁造りの特徴
真壁造りは日本ならではの伝統的な壁の作り方です。
壁から柱が見えるのが真壁造りの大きな特徴です。
化粧柱という特別な加工をした柱を見える部分に使うので、綺麗な見栄えにできます。
部屋に木の質感がプラスされ、温かい印象を受けます。


□真壁造りのメリット
大きく分けて3つのメリットがあります。

*日本の気候に合っている
日本はとても雨が多く湿気があるのが特徴の気候なので、室内の湿度が高くなってしまいますよね。
柱が出ている真壁造りでは柱が呼吸してくれるので、湿度を調節してくれます。

*木のぬくもりがあってリラックスできる
木材の柱が見えると木のぬくもりを感じられて、とてもリラックスできるので、室内を柔らかな印象にできます。
床や天井の素材も柱に合わせて木材を選ぶこともできるので、木の質感が好きな方にオススメですよ。
木製のインテリアも合わせやすいので、雰囲気作りも簡単にできるのが魅力的なポイントの一つです。

*メンテナンスがしやすい
長い期間住んでいると、様々な場所が傷んできたり、劣化してきたりしてしまいます。
そんな中、柱が見えている真壁造りは柱の状態を常に確認できるので、メンテナンスがしやすいというのが大きなメリットです。
家の骨格である柱のメンテナンスは意外と見落としがちになってしまうのですが、真壁造りの場合は心配する必要はありませんよ。


□真壁造りのデメリット
柱が出ていることが特徴の真壁造りは、逆に柱が出ていることでのデメリットが生じてしまいます。

*柱にヒビが入ると目立つ
普段隠れているはずの柱が表に出ていることで、その柱にダメージがあると目立ちます。
ひび割れがあると、見栄えが悪くなりますし、「大丈夫なのかな?」と不安になってしまいます。
柱が見えているということは、メリットでもあり、デメリットでもあるのです。

*費用がかかる
表にでる柱を化粧材として仕上がった状態にしないと、見栄えが悪くなってしまうため、材料費が高くなってしまうことが多いです。
そのため、真壁造りは予算に余裕がある方にオススメです。


□まとめ
今回は、真壁造りメリットとデメリットをお伝えしました。
和の雰囲気を出すためには真壁造りはぴったりですよ。
皆さんの住宅でも伝統的な日本の工法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
真壁造りのメリットとデメリットを知り、理想の住宅を考える際の参考になれば幸いです。
「無垢材がいいとは聞くけど、結局どれを選んだらいいのかわからない」というお悩みはよく聞きます。
実は、一口に無垢材と言っても様々な種類があります。
そこで今回は、「無垢材、集成材の特徴」と「無垢材の種類」について詳しくみていきましょう!


□家の素材は無垢材と集成材の2種類あります
注文住宅を建てるなら、家の素材にはこだわりたいですよね。
そこで、一般的に選ばれている2種類の素材をご紹介します。

*無垢材の特徴
天然の木を適切なサイズに加工して使うのが無垢材の特徴です。
伐採した一本の木を乾燥させて、柱や床などの様々な場所の部材を作っていきます。
木のぬくもりや香りがあるので、リラックスした空間を作るのに適しています。
そして、吸湿や温度調節の役割もこなしてくれる無垢材は、きっと快適な暮らしを実現してくれますよ。
無垢材は加工が難しいため、費用が高くなる傾向があることには注意しましょう。

*集成材の特徴
集成材は、接着剤などで木材を合成して作り出されています。
どんな形でも作れて、費用もおさえられるという特徴があります。
ただ、年数が経つと接着剤が劣化してしまうので、リフォームする必要が出てくる場合もあるので、気をつけましょう。


□無垢材の種類をご紹介
無垢材と集成材の違いはわかりましたか?
予算に余裕がある方には、天然素材である無垢材をオススメします!
ただ、一口に無垢材と言ってもたくさんの種類があります。
4種類にまとめたので一緒に見ていきましょう。

*ヒノキ
ヒノキ風呂に入ったことがある方は経験があるかと思いますが、ヒノキは独特の香りが特徴の素材です。
湿気に強く、殺菌作用もあるため、住宅に適している素材だと言えます。
木の香りを存分に楽しみたい方は、ヒノキを使うのがオススメですよ。

*スギ
スギは加工がしやすいため、費用を安くおさえられるというメリットがあります。
柔らかくて肌触りもよく、見た目が美しいのが特徴です。
ただ、柔らかいため傷つきやすいので、家具を引きずるなどの傷つきやすい行動は避けましょう。

*カエデ
カエデは明るく優しい色合いが特徴です。
耐久性が高く、滑りにくいため、ボウリング場の床にも採用されています。
白に近い色の壁紙を使う方は、全体的に明るくできるカエデを床や天井に選ぶのがオススメですよ。

*オーク
とても落ち着きのあるオーク素材は、高級家具などに使われるとても上質な素材です。
耐久性も高く、高級感が出るため床材としても人気が高いです。


□まとめ
無垢材の特徴や種類を知ることで、理想の住宅に使う素材のイメージはできましたか?
香り豊かな無垢材を使うと、毎日ハッピーな気持ちで過ごせますよね。
木造建築をお考えの方はぜひ無垢材を使用して、無垢材の良さを体感してみてはいかがでしょうか?
みなさんは木造建築をする上で、気をつけないポイントはどこかご存じですか?
それは断熱材選びです。
イメージにないかもしれませんが、木造建築において断熱材はとても重要な役割を持っています。
住宅の寿命に関わってくるものでもあるので、しっかり把握して断熱材を選びましょう。
今回は「外張り断熱の特徴」、そして「木材を腐食させる結露の怖さ」をお伝えします。

□木材を腐らせる内部結露に注意しよう!
みなさんの大事な住宅をどんどん劣化させていく「内部結露」をご存じですか?
あまり知られていないですが、住宅の土台や構造部分を腐らせるかなり怖いものです。
構造部分である柱の腐食が進んでしまうと、建物が弱くなってしまいます。
建物の強度が低くなると、地震や津波などの災害に耐えられるかどうかわかりません。
そのため、大切な住宅を守るために恐ろしい「内部結露」のことを知りましょう。

*内部結露の発生する原因
みなさんご存じの通り、結露は温度差があるところに発生します。
住宅も内側と外側の気温差ができることで結露が発生してしまいます。
内断熱の場合、外側からの冷気が建物の構造体まで到達してしまうので、柱や土台などに結露ができてしまうことがあります。

*内部結露の対策をしないとどうなるの?
結露の恐ろしいところは、木材が水分を吸着してしまい、木を腐らせる菌が繁殖する条件を満たしてしまう点です。
・酸素
・栄養
・水分
この3要素がそろってしまうと、菌やカビ、ダニなどが増えてしまいます。
菌の繁殖を抑制する処理をした木材を使う施工会社がほとんどですが、その処理も年数が経つにつれ落ちていきます。
そのため、何十年も住むことになると、「気づかぬうちに構造体が腐ってしまっていた」ということにも繋がる可能性があります。
長く住むのであれば、内部結露への対策はきちんとしたほうがいいでしょう。

□外張り断熱の優れているポイント
外張り断熱は建物の外側で断熱するため、内部結露が発生しないというメリットがあります。
そのため、外張り断熱を採用して施工すると、構造体が腐らないため、後々のメンテナンスコストもおさえられてお得ですよ。

□まとめ
今回は木造建築であなどってはいけない結露と、それを解決する外張り断熱の特徴をお伝えしました。
注文住宅の建設を始める前に知っておかないと、後悔する可能性があります。
それほど、骨組みである木材を腐食する結露は注意しないといけません。
断熱材を選ぶ際は、外断熱のものを選ぶと安心できますよ。
注文住宅をお考えの方で「どんな断熱材を選んだらいいのかわからない」とお悩みの方はいませんか?
内装や外観が決まって次は細かな部分を決めていく際に、「外断熱」や「内断熱」などの知らない単語を聞いて混乱することもあるかもしれません。
そんなあなたのお悩みを解決するために、断熱材の違いについてご紹介します。

□外断熱、内断熱の違いとは?
断熱材は「外断熱」と「内断熱」の2種類あります。
断熱材がうまく機能しない場合、家の中でも寒さや暑さを感じてしまいます。
それによって冷暖房を使わなければいけなくなるため、電気代も高くなってしまいます。
そのため、長い間生活する上で断熱材はとても大事です。

*外断熱
外断熱とは、住宅の構造体の外側に断熱材(パネルやボード状の素材)を貼って、外気からの熱気や冷気が住宅内に入らないようにする方法です。
住宅の外側から熱を調節します。

*内断熱
一方、内断熱は、住宅の構造体の内部から家の空間全部を包み込むように、断熱材を貼る工法です。
住宅の内側から温度調節をします。

それぞれの特徴がわかったところで、メリットデメリットをみてみましょう。

□外断熱のメリットとデメリット
外断熱は外側を断熱材で覆うことにより、外気の侵入を防ぎます。

*メリット
外断熱の注目すべきポイントは、結露の発生を防ぐことができる点です。
結露は、内側と外側の温度差が大きくなることが原因で発生します。
外断熱は外気を防ぎ、内側と外側の温度差を小さくしてくれるので、結露の発生をおさえられるのです。
海外では外断熱を使って建築している国が多いので、建築物も長持ちする傾向があります。

*デメリット
外断熱は施工できる業者が少ないため、費用が高くなる傾向があります。
さらに、日本では内断熱を採用している住宅の方が多いため、外断熱で施工できる業者が少ないという点も注意しましょう。

□内断熱のメリットとデメリット
内断熱は建物内部を断熱材で覆うことで、内部の温度差を調節します。

*メリット
内断熱は施工可能な業者が多いことも安心できるポイントの一つでしょう。
さらに、外壁に断熱材を貼らないため外壁が厚くなりにくいです。
狭い土地でも建物のデザインに影響がでません。
施工費用が高くない点もメリットです。

*デメリット
内断熱は、気密性が低くなってしまうことがデメリットです。
建物全体をカバーしていないため、どうしても空間ができてしまいます。
そのため、結露が発生しやすいという点には十分に注意しましょう。

□まとめ
今回は断熱材の違いとそれぞれの比較をご紹介しました。
断熱材にも2種類あり、メリットデメリットがあることを知っていただけたと思います。
当社では、建物の劣化が起きにくい外断熱を採用しております。
長く住む建物を大事にするためにも、機能性が高い外断熱を使って注文住宅を建ててみませんか?
突然ですが、皆さんは注文住宅を建てる際に工務店とハウスメーカーのどちらを選ぶご予定ですか?
「聞いたことあるけど、どっちがいいかよくわからない」、「そもそも工務店とハウスメーカーに違いってあるの?」とお考えの方はとても多いと思います。
そこで今回は、「工務店とハウスメーカーの違い」をご紹介します。
 
□工務店の特徴を知ろう!
まずは工務店についてご紹介します。
工務店は主に「小規模な施工会社」というイメージを持たれている方も多いと思います。
工務店と一口にいっても、様々な施工スタイルを持っている会社があり、小規模ではない業者も増えてきています。
それでは、工務店を3つのタイプに分けて見ていきます。

*地域に特化した工務店
地域に根ざした工務店で、その地域のお客さんから高い支持を得ているのが特徴です。
社長自ら施工することも多く、アフターフォローも充実していることが多いため、安心しやすいです。

*地域の小規模施工会社をまとめている中堅施工会社
有名メーカーと同じように、住宅の展示会やモデルハウスの見学会を開催して大規模な活動をしているのが特徴です。
さらに、隣の市や県をまたいで営業活動していることもあるので、他の工務店より広範囲で展開しています。
施工数も多いため、技術力も高いことが多いです。

*フランチャイズに加盟している工務店
他の加盟店と技術や情報の共有ができるため、失敗が少ないのが特徴です。
フランチャイズを束ねているところが仕入れた資材を使えるため、建築物の費用を安くできます。

□ハウスメーカーとの違いは?
工務店とハウスメーカーの大きな違いは「オーダーメイドかどうか」です。
もちろん例外はありますが、工務店は主にオーダーメイドで作ることが多く、ハウスメーカーは様々なプランの中から選んで作ることが多いです。
ハウスメーカーは全国各地で営業していることが多いため、規格化された家づくりが得意です。
有名なところだと安心感があり、モデルハウスの見学もできるところが多いため、信頼しやすいのがメリットです。

□結局どっちがオススメなの?
それぞれにメリットとデメリットがあるので、一概には言えませんが、ご自身の理想の住宅を作るという点では工務店がおすすめです。
その理由は、地域や気候によって住宅の性能を考えて作らないと、後々不便なことが起きる可能性があるためです。
例えば、雨が多い地域に特化している工務店では、雨に強い資材や建築方法を使って家をたくさん建てています。
すると、その地域に合った施工能力が高くなってくるため、快適な住宅を作る上でアドバイスをもらえることが多いです。
そのため、お住まいになる地域の業者と相談しながら作っていくのがおすすめですよ。

□まとめ
今回は「工務店とハウスメーカーの違い」をご紹介しました。
オーダーメイドなのかメニューから選ぶのかという違いは大きいですよね。
せっかく注文住宅を建てるのであれば、ご自身の理想の住宅を実現したい方が多いと思います。
そんな方は、ぜひ地域に密着した工務店を選んでみてはいかがでしょうか?
日本で平屋の家をみたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
あまり見かけないため、注文住宅をする際の選択肢に上がらないことがほとんどだと思います。
2階建ての建築がまだまだ一般的ですよね。
しかし、日本でも最近平屋の注文住宅が流行ってきています。
そこで今回は、「平屋と2階建ての特徴」をご紹介します。
平屋の特徴を知って、新しい選択肢として参考にしてみてくださいね。

□まずは平屋の魅力を知ろう!
みなさん平屋にはどのようなイメージがありますか?
「なんか田舎っぽい」というイメージを持っている方もいらっしゃると思います。
実は海外ではとても一般的な建築構造なんですよ!
最近は日本でもおしゃれな家として「平屋の住宅」が注目されてきています。
では、平屋の特徴を見ていきましょう

*デザインの自由度が高い
平屋は、空間を広く使えるため、天窓を設置したり、吹き抜けを作ったりと、様々なデザインが可能です。
シンプルな構造に開放感をプラスすることもできます。

*階段がないため、移動が楽
実は階段はかなりスペースを取っています。
5畳分くらいの空間が必要になる上に、家が狭く感じてしまうことにもつながります。
階段は毎日上り下りするのに使うため、意外と労力を使ってしまいます。
平屋は1階に全ての部屋があるため、移動もしやすく、掃除もしやすいというメリットがあります。

*耐久性が強い
地震では、建物が揺れることで倒れてしまったり、構造が壊れてしまったりするのですが、1階建てだとその心配はありません。
建物自体が横に広く、高さもあまりないため、重心がしっかり安定しているからです。
さらに、重量も軽いので、揺れにはとても強いという特徴があります。

□2階建ての特徴って?
では次に2階建ての特徴を見ていきましょう。

*もっとも一般的なタイプの住宅
多くの住宅が2階建てタイプのため、様々な施工例をもとに、生活をイメージしやすいという特徴があります。
さらに、多くの部屋を設置できるため、お子さんがいる家庭にはオススメです。

*土地が広くなくても建てられる
日本は土地があまり広くないため、土地を最大限に活用する場合は、2階建てや3階建てにすると十分に空間が活用できるでしょう。
バルコニーやベランダを設置することで、洗濯物を干す際に便利ですよ

□1.5階建てという選択肢もある!?
平屋と2階建てのいいとこ取りをした1.5階建てという選択肢もあります。
吹き抜けを作り、ロフト空間につながる階段を吹き抜けに設置して、行き来するのが特徴です。
広く開放的な空間を作りながらも、部屋を多く設置することができ、収納や書斎スペースも完備できるのでオススメですよ。
1.5階建ての住宅は当社でも取り扱っていますので、詳細を知りたい方はいつでもご連絡くださいね。

□まとめ
住宅には、平屋、1.5階建て、2階建てなどの種類があることを知っていただけたかと思います。
スタイリッシュでデザインを重視される方は平屋。
開放的な空間を大事にしたい方は1.5階建て。
安定した作りにしたい方は2階建ての住宅を選ぶといいでしょう。
ご自身の理想の住宅に合わせて、建築の種類を選んでみてくださいね。
注文住宅で木造建築の住宅にするなら「無垢材」の素材の使用をオススメします!
無垢材を使うことで日々リラックスして過ごすことができますよ。
それでは、そんな無垢材の特徴、そしてメリットをみていきましょう。
合わせて、無垢材を使う際に気をつけるべきポイントもご紹介します!


□無垢材の特徴を徹底解説!
無垢材とは、山で伐採した木を、使用する大きさや形に合わせてカットした素材のことです。
人の手をあまり加えず、天然の木をそのまま使えるので安心感がありますよね。
無垢材は昔からある神社やお寺の素材に使われていたので、日本古来の伝統的な建築素材と言えます。
そんな無垢材にはどのようなメリットがあるのでしょうか?


□無垢材を選ぶメリット3選
天然素材だからこそのメリットがたくさんあるので、1つずつみていきましょう!

*リラックスできる
ぬくもりを感じられる色合いがあり、自然本来の香りもするので、家にいながら森林浴をできるかのような効果があります。
さらに、無垢材の場合は、月日が経つにつれ味わいが生まれます。
ご自身と家が一緒に成長していく感覚を味わえますよ。

*温度調節をしてくれる
無垢材で作られた家は温度調節をしてくれるため、夏は涼しく、冬は暖かくなるというのが大きなメリットです。
熱が伝わりにくいので、室内の温度が保たれます。
無垢材であれば、冷暖房をあまり使わずに過ごせるかもしれませんよ。

*天然素材だから薬品の心配がない
無垢材以外の素材で作られた場合、木材でも接着剤を使われているケースが多いので、薬品が空気中に漂ってしまうことがあります。
頭痛やめまいが起こる原因になるので注意が必要です。
その点、無垢材は天然素材100%なので、心配ありません。
肌触りもよく、足腰にあまり負荷がかからないのもメリットの一つです。


□無垢材の気をつけるべきポイント
ただ、無垢材を使用する場合は注意点があります。
それは、温度調節の際に水分を吸収するため、木材のサイズが縮んだり伸びたりしてしまう点です。
無垢材は呼吸をしているからこそ伸縮します。
そのため、そりが生まれて割れてしまうこともあるので、技術力の高い業者を選ぶべきでしょう。


□まとめ
この記事では、無垢材の特徴をご紹介しました。
天然素材を使っているため、自然と近い生活ができるので、住宅の素材にこだわりたい方にはオススメですよ!
無垢材を使って日本らしい素敵な生活を実現してみてはいかがでしょうか?
「高気密・高断熱に優れた家ってどんな家?」
「季節に関係なく暖かい家に住みたい!」

このようにお考えの方はいませんか?
最近よく耳にする高気密・高断熱の家。
ですが一体何のことだか分からないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそのような方のために、気密性と断熱性に優れた家の特徴を詳しくお話します!

□気密性と断熱性って?
家の気密性や断熱性についてよく分からない、という方のために簡単に説明すると、気密性とは家に隙間を作らないこと、断熱性は家を暖かくすることを意味します。
つまり気密性・断熱性に優れた家とは家の隙間を防ぎ、断熱材を用いて建てられた暖かい家のことです。

□高気密・高断熱の家の特徴
家の設計を気密性、断熱性の観点から見直し、人の健康や地球環境に優しい家づくりを目指した家を指しますが、その基準は省エネルギー基準を超える断熱気密レベルを満たしているかどうかが目安になります。
では具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

□高気密・高断熱の家のメリット
*1年中過ごしやすい
高気密・高断熱の家では住まいの中の温度が一定に保たれます。
そのため夏場・冬場を問わず、一年中変わらない室温で快適に過ごせる点が最大の魅力ですね。

*ヒートショックを予防できる
冬場の寒暖差は住人の健康に大きな影響を与えます。
特に脱衣所ではヒートショックが起きやすく、高齢者が家族にいる場合は最も気をつけなくてはいけません。
断熱性の高い住宅だと家の中の温度が一定なので、ヒートショックのリスクを抑えられるのも大きなメリットといえるでしょう。

*暖房費が節約できる
家の断熱性・気密性を高めることで、従来のように暖房器具を頻繁に使わずに済みます。
CO2削減など環境に配慮できるだけでなく、お財布にも優しいのが嬉しい点ですよね。

□高気密・高断熱の家のデメリット
*室内が乾燥しやすい
気密性の高い住宅では室内が乾燥しやすい特徴があります。
冬場など特に空気が乾燥する季節においては、加湿器をつけるなどの対策が必須です。

*施工に費用がかかる
一般的な住宅に比べると、どうしても施工に費用がかります。
ですがデメリットだけではありません。
将来的に環境性能の高い住宅は資産価値が上がりますし、補助金や優遇措置もあるので、建設する前に補助金や制度について確認してみてはいかがでしょう。

*換気に気をつける
空気が滞留してしまうのも高気密・高断熱の家の特徴ですね。
そのため料理などの匂いが部屋の中にこもってしまうこともあるでしょう。
こまめに換気をして空気の入れ替えをして、ニオイが気になる時は消臭スプレーを用いるのがいいと思います。

□最後に
今回は気密性、断熱性に優れた家の特徴についてお話しましたが、いかがでしたか?
確かにデメリットも存在しますが、それを上回るメリットの方が大きいのではないでしょうか?
家の断熱性は家族の健康のためにも不可欠です。
どうせ家を建てるなら、快適に過ごせる暖かい家にするのも検討してみてください。
これから注文住宅を建てる方はぜひ参考にして下さいね。
「注文住宅の予算ってどうやって決めたらいいの?」
「失敗しない予算の決め方を知りたい!」

このようにお悩みの方はいませんか?
マイホームの購入は人生の一大イベントですから、後から後悔しないようにしっかり予算の計画を立てたいですよね。
今回は注文住宅の購入を検討している方に失敗しない予算の決め方をお教えします。

□予算の決め方
*注文住宅の購入に必要な予算
皆さんは住宅の購入にどれくらいの予算を設定していますか?
注文住宅の購入には大体2000万〜3000万円の予算が必要とされています。
家を建てると決めたら、まずどれくらいの予算で住宅を購入するのか決めましょう。

*予算の内訳
予算を大体決めたら、内訳を決めていきましょう。
物件の購入にかかる代金は以下の通りです。
 
物件価格=本体工事費+別途工事費+諸費用(仲介手数料、印紙税、仮住まい・引越し代など)

この本体工事費・別途工事費の合計からいくらまでを頭金で用意するのか、住宅ローンで払う金額を決めていきます。
頭金の決め方は、最低でも物件価格の2割程度が目安となります。
残りの金額を住宅ローンで払う方が多いですね。
一般的に頭金を多く用意すれば、後の住宅ローンの返済が楽になると言われますが、だからと言って当面の生活費や諸費用にかかるお金はしっかり残しておかなくてはいけません。
具体的には、手取り月収の4ヵ月〜6ヵ月分の貯金を残しておければ大丈夫でしょう。

□住宅ローンの種類
資金計画を立てる上で、住宅ローンについて知っておくことも重要です。
*変動金利 
金利が設定されておらず、返済期間中に何度も金利が見直されるタイプの住宅ローンです。
金利が低い状態を長期間享受できる可能性がある一方、将来的に規定の範囲内で金利が上昇する場合もあるので注意が必要です。

*固定金利
返済期間中、金利が固定されており変動しないタイプの住宅ローンです。
長期間で確実にお金を返済したい人にはおすすめの住宅ローンですね。
元々の金利が高く設定されているため、低金利の状態が続けば返済額が多くなってしまうのがデメリットです。

□確実な返済計画を立てる
ローンを組む上で最も大事なのが返済期間と返済金額の設定です。
ここをしっかり押さえておかないと、後々ローンの返済で苦しんだり、最悪の場合完済できない、なんてこともありえます。

*返済期間
ローンの返済期間は30年〜35年に設定する方が最も多いと言われています。
その次に25年、20年で返済される方が多いようです。
確実に返済したい方はフラット35などのローンを組むのもおすすめですよ。

*返済金額
月収の20%が目安とされています。
一般的なサラリーマンだと25%を超えると返済が厳しくなると言われているため、
くれぐれも焦らずに長期的な返済計画を立てましょう。

□最後に
今回は注文住宅の購入を考えている方に予算の決め方や住宅ローンの組み方について説明しましたが、いかがでしたか?
はじめに購入資金をいくらに設定するのか、住宅ローンの金利や返済計画は収入に見合ったものなのか、きちんと判断してから住宅の購入に踏み切って下さいね。
これから注文住宅を建てる方はぜひ参考にして下さい。

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