サイエンスホームは静岡県浜松市を中心として、全国に約120の店舗、約110の展示場を構える住宅会社です。サイエンスホームの家は、現代の住宅ではあまり見かけない、柱や梁が現しになった「真壁づくり」。戦前戦後まで日本の家は、ほとんどが真壁づくりでした。先人たちが日本の気候風土に合わせて創り上げた技術には、暮らしの知恵が詰まっています。日本人に合う、日本古来の暮らしを現代でも通用させるために、サイエンスホームは立ち上げられました。サイエンスホームは、「懐かしいのに新しい」「誰もがホッとする」そんな斬新で癒される木の家を、日本全国へ提供し続けています。
人生で高い買い物の上位に位置する【家づくり】。高品質で過ごしやすい家を、なるべく低コストで建てたいと思われる方は多いと思います。
注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、高断熱高気密で木に囲まれた落ち着く空間を作り出す家を、お客様の手の届きやすい価格で提供しています。今回は、注文住宅のサイエンスホーム浜松店がどのようにして高品質なのに低コストで木の家を建てているのか、その秘密についてお話しします。
サイエンスホームは真壁づくり

木は空気中の水分を吸ったり吐いたり呼吸をしています。一般的な木の家では、柱や梁などの構造材を壁で覆ってしまうため、木の呼吸を妨げています。反対に真壁づくりでは木が空気に触れているため呼吸ができ、木本来が持つ調湿効果を最大限に発揮できます。湿度の高い国として知られている日本では、最適な家とも言えるでしょう。
また、構造材が見えているおかげで、構造材の状態が分かります。見えることで安心につながり、もし傷や破損等が見つかれば、すぐに補修作業ができます。
その他にも真壁づくりのメリットは多くあります。真壁づくりについての情報はこちらをご覧ください。
木の家なら、サイエンスホームの"真壁づくり"がおすすめ!サイエンスホームの"真壁づくり"とは?
真壁づくりが主流ではない理由
上記でお話ししたように、真壁づくりは日本の気候風土に適した日本人に合う構造です。しかし、現代の住まいの主流は、構造材を壁で隠す大壁づくりです。

日本の住宅の原点は、真壁づくりです。神社仏閣の構造が真壁づくりであるように、住宅も同じ構造でした。関東大震災後、住宅の大量生産が求められた時期に、施工が比較的容易な大壁づくりが誕生し、そのまま現代の主流になりました。
真壁づくりのデメリット
現代の住宅の主流に真壁づくりが選ばれなかった理由はいくつかあります。
技術が必要
真壁づくりは柱や梁といった構造材がほとんど目に見える状態になります。基礎を立ち上げ、骨組み、棟上げした姿が生活していく中で見えていくものになるのです。一般的な木の家では見せる必要のない部材まで、見せられるように仕上げる必要があるため、職人の技術や経験が必要となる構造です。
注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、真壁づくりを知り尽くした専属の職人が揃っています。中には宮大工の経験がある職人もいるので、一軒一軒の仕上がりはとても細かく美しいです。現場で見たものがそのまま仕上がりになるため、お客様には担当営業や現場監督と一緒に定期的に現場に足を運んでいただき、細かくチェックしていただきます。
コストがかかる
真壁づくりは構造材が現しの状態になるため、良質な木材を使用しています。一般的な木の家では、構造材を現しにする必要がないため、耐震性や強度に適した木材を選びますが、真壁づくりでは耐震性や強度に加え、見た目もクリアした木材にする必要があります。
注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、【木の王様】とも呼ばれるヒノキを、床や柱、梁、家具などに使用している商品もあります。ヒノキは、木の中でもリラックス効果や抗菌、殺菌作用、消臭効果など、木が持つ本来の力を強く持っています。長い時間過ごす家では、少しでも心地よく過ごしてほしいという願いから、注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、ヒノキをふんだんに使用しています。
『ひのきづくしの家』サイエンスホームのひのきに囲まれた空間で豊かな生活を送ろう

高品質で低コストの秘密
真壁づくりは木が本来持つ効果を最大限に発揮してくれる家の構造ですが、上記でお話ししたように真壁づくりで注文住宅を建てる場合、技術や経験が必要であり、且つ良質な木材を使用するため、コストが高くなりやすいです。
そこで、注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、高品質な木材のまま、コストを削減する工夫を試行錯誤してきました。
間取り
注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、廊下をなるべく作らないような間取りを提案します。玄関から廊下を挟んでリビングではなく、玄関からリビング、リビングから水回りというように、開放感のあるオープンプランを採用しています。外張り断熱により家中まるごと温度を保つことができるので、冬場の水回りが寒くなることや夏場の2階が暑くなることを防ぎます。
注文住宅のサイエンスホーム浜松店は、家の大きさを1m単位で設計するメーターモジュールを採用しています。廊下も作るとすれば、幅1m分大きくなりますが、外張り断熱により開放感あふれる広々とした空間を作ることができるので、廊下を作る必要もなくなります。廊下がなくなるとその分、家全体の大きさをコンパクトにできます。
家全体を本当に必要な大きさにすることができるので、無駄な空間にかかっていたコストも自ずと抑えることができます。注文住宅を建てる場合、間取りも一から決めることになります。コストを抑えるためには、まず間取りを見直して家の大きさをコンパクトにしましょう。

S.I.C.S
注文住宅のサイエンスホーム浜松店では、S.I.C.S(Sciencehome Innovative Construction System)による施工のシステム化や独自の施工方法により、大幅なコストダウンと高品質を維持しています。
部材のモジュール化
サイエンスホームは北海道から沖縄まで、日本全国に加盟店があります。注文住宅を提供しているため、自由な設計や仕様が可能ですが、基本的にメーターモジュールで施工するというルールがあります。メーターモジュールとは、家の大きさを1m単位で設計することを指します。全国の加盟店で同じようにメーターモジュールを使用するため、部材は大量生産をします。大量生産をすることがコスト削減につながっています。
短工期
部材は工場で予め加工(プレカット)されてから現場に運ばれます。着工前に設計図から必要な部材を計算し、現場で使用するタイミングに合わせて加工をするため、現場の職人さんは加工された部材を組み立てるだけになり、現場でわざわざ切ったり削ったりする手間と時間がなくなります。
一般的に自由設計の2階建ての木造住宅であれば工期は約6か月かかります。サイエンスホームでは正確なプレカットにより、工期は約4か月です。工期が短縮できると人件費も削減できるため、建物全体の金額も抑えることができます。
省廃材
プレカットを採用することにより、工期を短縮できるだけでなく、現場での廃材を少量に抑えることもできます。現場に置かれる廃材用のコンテナは1物件につき1回分で足ります。回数によって費用が変わるため、廃材を抑えることもコストダウンにつながります。また廃材が少ないことにより、現場は常に綺麗な状態を保つことができています。お客様と現場での打ち合わせも多くありますが、職人さんの作業をわざわざ止めて掃除をする必要はありません。職人さんが作業していても現場は綺麗なので、職人さんの邪魔をすることなく打ち合わせもスムーズに行うことができます。

高品質で低コストの木の家を体験しよう
サイエンスホーム浜松店は真壁づくりのため、良質な木材を使用した注文住宅を提供しています。一般的に真壁づくりで木の家を建てるとコストがかかりますが、サイエンスホーム浜松店は構造や施工方法について試行錯誤を重ね、高品質で低コストの真壁づくりの注文住宅を実現できています。

外張り断熱で家中まるごと温度調節ができ、ヒノキの無垢材でリラックス効果や調湿効果などを得られながらも、手の届きやすい価格の注文住宅です。サイエンスホーム浜松店の木の家を実際に体感していただくと、価格以上の快適さ、心地よさを感じられます。サイエンスホーム浜松店では、無料でモデルハウスに泊まれる体験入居を随時受け付けています。文章や写真では伝わらないサイエンスホームの日常を味わってください。

この記事は私が書きました
サイエンスホーム浜松店 コーディネーター柴田
こんにちは。サイエンスホーム浜松店でコーディネーターをしている柴田です。おしゃれの街ロンドンの大学でインテリアデザインを学び、現在は心休まる街ジモトで保護猫2匹とのんびり暮らしています。お客様一人一人に合ったおしゃれ空間になるように、ヨーロッパの風を吹かせながら楽しく打ち合わせをしています。
家に住むのは人だけとは限りません。愛猫家住宅コーディネーターの資格を取得している私と、ペットと暮らすうえでの悩みや不安を共有しながら、人もペットも心地よく過ごせる素敵な家を一緒に作りましょう!
私はご契約後から登場するので、ぜひ、ぜひ、よろしくお願いいたします(^^)/