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本当の木の家とは???

[BLOG]2024/06/13

久々の語り回です。暇すぎて狂ってしまいそうな人だけ全部読んでください。

サイエンスホームのお客様は木が好きな方が多いのですが、【木の家】と一口に言っても、ネットで検索をかけたら夥しい数の木の家が登場しますよね。

さて、その中で本当の意味での【木の家】は、いったいいくつあるんでしょうね...。

さあ、怖いことを言い始めましたよ、この思想偏り女が!

木の家.jpg

コワガラナイデ...。

どういうことかと言いますと、本物の木の家なのかどうかは、読んでくださっている皆様にとって、【木の家】とはどういう家のことなのか、によって変わってきます。

想像してみてください。木の家、本当の木の家とは、何なんでしょう。

・木造?? (構造材が木である)

・床が無垢の木を使っている?

・天井が木で仕上げられている?

色々な意見があると思います。

どれも、木の家と言われれば木の家ですね。木の家の中でも、【木を使った家】ですね。

「木を使っていたら木の家だ!人間が生活する時に木に触れたり見たりできれば癒されるし、木の家だ!」

と言う方も、もちろん沢山いらっしゃるでしょう。それもまた一興で、色々分かった上でその選択をしているなら、決して悪い考えではないと思います。

ただ。私は思うのです。この場合の『木が好き』という気持ちは、いささか一方的ではないでしょうか???

例えば、人が人や動物を好きになった時って、自分は相手を好きだから一緒にいたいと思うのはもちろん、それに加えて、相手が困っていたら助けたいし、相手が幸せでいて欲しい、笑っていてほしい、と思いませんか?

自分だけが相手を一方的に好きで、相手の気持ちも考えずに自分が得られるメリットだけ貪るのは、恋愛だとしたらかなりヤバいことを言っていますよね。友達がそういうことを言っていたら止めてあげたくなります。

...。そう、だいぶ話のスケールが壮大になってまいりましたが、『木が好き』という気持ちが強いほど、この【相手も幸せであって欲しい】境地に入っていくのでは?と考えたわけですね。

いつも癒しをくれる存在、いい香りがして、湿気や匂いを吸ってくれて、安眠させてくれて...。それが木です。その優しさを貰い続けるだけで、いいんでしょうか。

木が本当に好きなら、木にも幸せで健康で居て欲しくないですか???

もっと言うと、先ほど挙げた【木を使った家】は、木にとってはどういう家でしょうか。

木でできた床や天井は、人間からすれば一見沢山木を使っている家のように見えても、家のほんの一部です。

実は、家に使われているけど、使われている【だけ】なことがほとんどなのは、構造である柱や梁です。

木は、切られた後も生きていて、木肌で呼吸しています。

壁や天井でそれらを隠してしまっては、光も風も届かない、呼吸もできない暗闇(壁の中)に、大切な木を何十年も立たせることになりかねないのです。怖や怖や。

自分たちは重い荷重を耐えながら、暗闇で人間を守っているのに、効果を感謝されるのは、運よく室内に露出されている床や天井の木だけ。もしあなたや大切な人が木だったら、どんな気持ちですか?幸せと言えるでしょうか。

劣悪な環境で頑張っているのに、正当な評価も貰えない。そんなブラック企業辞めて、田舎に帰っておいでよ。とでも言ってあげたくなるような所業ですね。

壁の中の見えない柱に、ありがとう!と言ったことがある人は少ないでしょう。もしあったら申し訳ないし、ちょっと怖いです。そんなあなたはかなり疲れています。休んでください。

長々となりましたが、急ピッチでまとめると、そんな問題を全て解決したのが【サイエンスホームの真壁づくり】です。

木は、愚かな人間と違って何も贅沢は言っていません。構造材を室内に露出させる(真壁づくりにする)だけでいいんです。少々人間への恨みが出てしまいました。訂正してお詫び申し上げます。

真壁づくりにするだけで、木は長く人間を支えてくれるのに、それすらしないのは、お金がかかるから、断熱が不安だから...。安心してください。高品質な真壁づくりを、低価格で高気密高断熱で叶えることができる唯一の会社が、サイエンスホームです。心から、安心してください。

つまり、私にとっての【本当の木の家】は、

【木が好きな人が、木を大切にして、どちらも幸せに暮らす家】

木を使うだけではなく、木にも気を遣う家】

なのです。奇しくもダジャレみたいになりました。

皆様はどうですか?? いやダジャレの出来栄えの話ではなくて。

せっかく木が大好きで、ネットで調べて木の家を意気揚々と建てたはいいものの、効果を搾取するだけで木を大切にできていなかった!と後で気づくと本当にもったいないです。簡単に建て替えられるものでもないですし!

これを機に、今一度、木の家について考えてみるのもいいかもしれませんね。誰?みたいな締めですね。

蛇足ですが、私実は2023年の全国年間トップセールス賞(女性部門)をいただいたんですよ。なので、私は日本で一番サイエンスホームのお家が好きな女なんですよね。そんな私の考える、【本当の木の家とは?】論でした。

これを読んで共感してくださった方は、恥ずかしがらずに私にご連絡くださいね。

お付き合いいただきありがとうございました♪

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