注文住宅のサイエンスホームは静岡県浜松市を中心として、全国に約120の店舗、約110の展示場を構える住宅会社です。サイエンスホームの注文住宅は、現代の住宅ではあまり見かけない、柱や梁が現しになった「真壁づくり」の木の家。戦前戦後まで日本の家は、ほとんどが真壁づくりでした。先人たちが日本の気候風土に合わせて創り上げた技術には、暮らしの知恵が詰まっています。日本人に合う、日本古来の暮らしを現代でも通用させるために、サイエンスホームは立ち上げられました。サイエンスホームは、「懐かしいのに新しい」「誰もがホッとする」そんな斬新で癒される注文住宅の木の家を、日本全国へ提供し続けています。 --
以前、「平屋のメリットと注意点」についてお話ししました。
平屋のメリットがたくさん出てきましたね。
今回は、その平屋のメリットや魅力をより詳しくお話ししていきます。
サイエンスホームの平屋は、他とは少し異なった新しい平屋になります。
最後まで読んでいただき、サイエンスホームの平屋の特徴を知っていただけると嬉しいです！
平屋の魅力
今の日本の住宅街を思い出してください。
2階建てがほとんどではないでしょうか？
多くの部屋を確保でき、土地があまり広くなくても建てやすいので、まだまだ日本では2階建てが一般的です。
しかし、最近は日本でもおしゃれな家として「平屋の住宅」が注目されてきています。
平屋にはどんな魅力があるのか、一緒に見ていきましょう。
階段が必要ない＝デザインの自由度が高い
実は、階段はかなりのスペースを取っています。
階段本体だけでも約2㎡、その周りのスペースも合わせると約8㎡（約5畳）が必要になります。
約5畳は、一部屋分に相当します。
その分を他のスペースにできるなら、もっと空間を活用できそうですね。
また2階天井の構造によっては、階段を設置する場所に制限がある場合があります。
そうなると間取りにも影響が出てきてしまい、思い描く間取りにたどり着くことが難しくなります。
階段がない分、好きな場所に好きな空間を設置することができます。
平屋はワンフロアですべてがつながるので、どこにいても家族の気配を感じられ、安心感があります。
部屋同士が近くに感じられるので、お子様にも目が届きやすく安心して過ごすことができます。
究極のバリアフリー住宅
将来を考えての住宅設計はとても重要です。
階段が必要ないことにつながりますが、足腰が悪くなると2階を使わなくなり、掃除もできない期間が長くなります。
また、そのような年齢の方が無理に階段を使うと、事故につながるかもしれません。
今だけではなく、将来のことを見据えての住宅設計においても、平屋はとても優秀な構造だと言えます。
終の棲家として家を建てようとしている方にとって、ご両親と一緒に住む家を建てようとしている方にとって、ご家族みんなが安心して暮らせるのが平屋です。
平屋は見た目だけではなく、実際に長く生活をするうえでの利便性にも優れています。
家事ラク動線
家を建てるにあたり、家事のしやすさも間取りを考えるうえで重要度が高いです。
家事が楽にできるとストレスもなく、より家に愛着が湧くのではないでしょうか。
平屋はワンフロアでつながっているため、重い洗濯カゴを持って2階のベランダに干しに行く、なんてこともありません。
掃除機をいちいち持ち上げて階段を掃除する、なんてことも必要ありません。
上下の移動はなく、横の移動のみで完結するので、家事負担が軽減され効率的な家事ラク動線が実現します。
ストレスフリーな家事動線を作ってくれる平屋は、家事が苦手という方の味方になるでしょう。
ココが違う！サイエンスホームの平屋
最初に、サイエンスホームの平屋は他とは異なるとお話ししました。
見た目は平屋なのに、家の中に入ると不思議な光景が広がっているのです。
それではサイエンスホームの平屋の特徴を見ていきましょう。
大きな三角屋根
一般的な平屋はこじんまりとしていて、どこか華奢な雰囲気があります。
サイエンスホームの平屋は、大きな三角屋根が特徴的です。
この大きな三角屋根は、家に来る人をお出迎えする門番のようにどっしりとしていて、とても格好いいですね。
2階建ての家に負けないくらいの存在感があります。
開放感あふれる吹き抜け空間
サイエンスホームの断熱材は、柱の外側に取り付ける外張り断熱です。
そしてその断熱材は床から壁、屋根と家全体をすっぽり包んでいます。
三角屋根に沿って断熱材が取り付けられているので、平天井ではなく勾配天井になり、空間が広がります。
1階からでも上を見ると天井が高く、一番高いところで約5mになります。
平屋なのにこの開放感は、サイエンスホームの平屋でしか味わえないかもしれません。
広々としたロフトスペース
開放感のある吹き抜け空間を、ロフトスペースとしても活用することができます。
季節ものやアウトドア用品など大容量の収納スペースとして、お子様の遊び空間として、書斎や趣味部屋など一人の時間を楽しむスペースとして、使い方はお客様次第です。
平屋がいいけどちょっと部屋が足りない、そんな方のためにサイエンスホームは、外観の見た目は平屋、中へ入るとまるで2階建てのような不思議な平屋を作っています。
サイエンスホーム浜松店の平屋 施工例
愛犬と暮らす！20代夫婦の夢の平屋
愛犬と人がどちらも快適に過ごせるようにこだわり抜いた間取りです。
ひのきの香りがするLDKで、広いお庭で走り回る愛犬たちの姿を眺めながらランチなんかもいいですね。
勾配天井を満喫できる大きな吹抜のあるLDKは、解放感抜群です。
大きな三角屋根を有効活用したロフトスペースは、勾配天井を近くに感じられ、落ち着ける山小屋の雰囲気があります。
友達が泊まりに来たときは布団を敷いて、ゲストルームとして使うことができます。
どんな時でも「早く家に帰りたい！」と思える平屋です。
家族構成 夫婦2人＋犬2匹
間取り 2LDK＋犬部屋
大きさ 合計105.15㎡（31.18坪）
ワンフロアLDKでコテージライフを楽しむ家
お客様のセンスが光る大屋根の平屋です。
奥様のお城であるキッチンに立つと、可愛いタイルやパントリーのユニークなクロスに気分も上がります。
開放感のあるリビング横には、小上がりの畳コーナーがあります。
建て替え前のお家の思い出の欄間を再利用し、新しいお家でも懐かしい気持ちを感じられます。
大屋根のため、1階が広く取れていて、シュークローク、パントリー、洗面脱衣室、お手洗いとすべてがちょっと大きめサイズで、余裕がある生活ができ、家族の笑顔が増えますね。
家族構成 3人家族（夫婦2人＋子供1人）
間取り 3LDK＋畳コーナー
大きさ 1F：80㎡ 2F：64㎡ 合計：144.00㎡（43.56坪）
この記事は私が書きました
サイエンスホーム浜松店 コーディネーター柴田百香
こんにちは。サイエンスホーム浜松店でコーディネーターをしている柴田です。大学でインテリアデザインを学び、見た目で惹かれる住宅会社を探して就職活動をしていました。圧倒的に他と雰囲気が異なるサイエンスホームは、柱と梁の直線が美しく、和風から洋風まで多種多様なデザインで造られていてとても魅力を感じました。サイエンスホームに入社し、真壁づくりや外張り断熱など、サイエンスホームで採用している構造や技術を学ぶ中で、デザインに劣ることのない性能の高さを知り、また更にサイエンスホームが好きになりました。
見た目で興味を持たれるお客様が大半ですが、それ以上に暮らして満足する秘密がたくさん隠れています。ぜひ一度展示場や見学会、イベントにお越しいただき、サイエンスホームの魅力を体感してください。